まあ、興奮して寝れないわな
修学旅行前の小学生のごとくワクワクしてて、きっちり寝れたのは1時間半ぐらい。
暗闇の中でモンモンとしつつ、隣人のバカ騒ぎにイライラしながらその時を待つ。
AM2:30起床ッ!!
急いで仕度してパッキング。
…うー モンベルのサイドバッグがきっちり固定できない…。これさぁ せめてフックだけでも変えてくれ。誰の意見を取り入れて作ったかしらないが、バッグ自体はすごくいい物なんだから、取り付けに関してもっと改良してくれよな。
ドライカーゴは思ったよりきっちり固定できた。キャリアのおかげか。
何とか荷造りして、戸締りなど確認してAM3:11出発。
すぐ給油して行く。
風が強くて、少し走っただけで小雨が…。頼むから雨だけは勘弁してくれ。
京奈和自動車道を越えて、念のためにレインウェアを着込む。寒さ対策にもなるね。
京滋バイパスから東名へ。草津PAで朝飯。朝方は寒いな。車通りは日中よか少ないけど、多いことには変わりない。
大体時速80kmくらいで走って、AM5:20ころに夜明け。風が強くて寒いが、夜明けのグラデーションが美しい。
守山PAで休んでバッグをチェック。…むう やっぱり外れかかってる。脱落することはなさそうだけど。それにチェーンのスラッジがバッグの底部にこびりついてるぅ
ガンガン進んで浜名湖を横目にAM8:50に浜松西から降りる。
ここから国道152号をひたすら北上。でもまあ、例によって浜松市できっちり迷ってから行く。
国道152号は、市街地ではただの面白みの無い道だけど、ダム付近になると格段に面白くなってくる。
いや、これは笑顔で走れる。
途中、道の駅花桃の里で休憩。オフ車の方々と会話する。
「よい旅を」なんて言われちゃあ嬉しくなるわな
そういえば天竜市は本田宗一郎の出生地らしく、生誕記念をやってた。
天竜スーパー林道を行くって手もあったけど、ここは素直に152号から。いやーそれにしても気持ちいいわぁ
道は狭いけど、いい。交通量も不思議なぐらい少ない。こんないい道なのにな。
高すぎる空
マップルに青崩峠なるものがあることを知る。なんでも「あまりの崩落の激しさに日本のトンネル技術が敗退 峠までは徒歩で」
ふむふむ。よし行ってみよう。
狭い道の怖いワインディングをこなしながら、峠入り口まで。
ここから登ります。
ちょっと疲れるかもしれないが行くか。
軽快に登る道中、こんなものが
武田信玄が座ったとされる岩。俺も座ってみた。
更に登るとこんな生き物が。
カニ。近くに沢があるから沢蟹かな。
30分もしないで到着。なんか途中に強盗に襲われた屋敷跡地があった。
看板には崩落に関しては書いてなかった。ここは塩を運ぶのに使われたり、女工が通ってたり、兵が越えた場所らしい。正直、期待していく場所ではないな。
青崩峠を下って、また国道152号へ。なんかこの先は自動車専用道路で、125cc以下のバイクは水窪(みさくぼ)まで戻らなきゃならないみたい。地図がないとがっかりするだろう。でも
車全然通らないんだから、原付とか通ってもいいと思うが
いや、ホントに通らないんだよ。すれ違っても1〜2台。
そんな道路を軽やかに通過。
先に書いたとおり、青崩峠はトンネル造れないのでヒョー越林道から152号へ。
なんか…進むにつれて悪路になっていく。林道って言っても舗装されてるから問題なし。ヒョー越とは兵越と読む。その名の通り武田信玄が静岡に遠征にする時に越えたそうです。
綱引きイベントで県境がきまるという(笑)行政区分上では変わりないけど。
ジェベルという鉄馬を駆り、峠越え。時折、木々の間から結構すごい景色が見れる。電線で邪魔されているのが残念だけどね。
しばらく走っていると
…ぃぃぃん・・・ いぃぃぃぃ・・・ ジ ぃぃうぃぃぃん…
と怪音が!!
最初は気のせいだと思ってたけど
ぃぃぃん ぃいん…と人の声にすら聞こえる。周りに人はおろか車もいない…。(((((;゚A゚)))))) アワワワワ
怖くなって一旦停止し、周りを見渡すが何もない。ふとリア周りを見ると…。
ん?…んん?? あ!! サイドバッグがタイヤに接触してる!!ちょっとボロボロになってる。これが怪音の原因か。
急いで降ろして再度パッキング。うーん 絡み防止のステーでも作ってみるかなぁ。
お腹も減ってきたので、梨元ていしゃばへ。
ここのご主人と色々話してたら、
ご主人「どこ行くの?」
俺「諏訪まで行ってキャンプするんですよ」
ご主人「キャンプかー 最近蛭が多いから塩もっていきなよ塩」
俺「塩ですか」
ご主人「キャンプするときに塩は絶対に持っていったほうがいいよ」
と言って塩もらってしまった。なんか…すげえ嬉しい。この心の温かさが旅の中にあるッッ!!
そしてここで食べた梨元定食840円も美味いッッ!!
梨元ていしゃばを後にして、下栗村へ。下栗村は日本のチロルって呼ばれていて、断崖に家が立ち並ぶという。
脇道にそれて下栗へ。
全景ではないけど、たしかにすごい急斜面だ。でも、下栗村はやはり人口が少ない。全部見て回ったわけじゃないけど、宿泊施設もあるしまだまだ風景よさそうな所もあるみたい。
こういう所でゆっくり暮らすのもよさそうだな。
152号は途中でまた途切れているので、蛇洞林道へ。ここも林道だけど舗装済。しらびそ峠にも行ける。
蛇洞林道を越えて再び152号へ。途中にあった中央構造線安康露頭を見ていくことにする。中央構造線ていうのは簡単に言えば断層線。フォッサマグナとは別物。
あれは糸魚川-静岡構造線を西縁にとった「地帯」のこと。構造線は「線」、フォッサマグナは「面」と捉えると分かりやすい。ちなみに実家のある新潟もガッツリとフォッサマグナの領域内。
糸魚川-静岡構造線は静岡から糸魚川まで縦に伸びてる断層線。中央構造線は関東から長野かまでいって、更に九州あたりまで伸びている断層線。日本地図見て、四国とかその辺で横にピーッと線が引かれているような場所があったらそこが中央構造線。
これが露頭…のはず。なんか川になってた。裂け目に水が流れ込んだのだろう。フォッサとは溝、マグナとは大きなという意味。つまり大きな溝。そのまんまだ
ここでおじいちゃん、おばあちゃん軍団と遭遇。露頭を見ていたようだ。例によって
「どこからきたの?」
「これナナハン?」
「大きいバイクねぇ〜」
なんて色々聞かれました。しっかし元気がいいぜ、ご老体!長生きしてくれよ!
別れ際に手を振って出発。
なんか天気がどんどん悪くなって雨まで降り出した。それにしても…ここは国道ではなく酷道だ。ひでぇ
他にも露頭があったけど天気が更に悪くなったんでパス。
ひたすら北上してようやく諏訪に。それにしても寒い!杖突峠あたりからの眺めは抜群だったけど、通り過ぎる。
茅野市でちょびっと迷って岡谷まで。しかし…
迷う。迷う。ひたすら迷う。これでもかというくらい迷う。今までのツーリングの中で一番迷った。
高ボッチどこだよ〜 (;´Д`) 寒いよ〜 疲れたよ〜
ここはどこだ?えーっと国道20号をとにかく目指そう。
と、国道20号から塩尻へ。塩尻峠から行けるはず。
また少し迷って、ようやく高ボッチの看板が。よしッ!行けるッ! と思って進むも、道を間違える。
どっかの家の方に高ボッチ山荘までの道を教えてもらい、いよいよ高ボッチへ。
なんか高ボッチって街中から入るから高原って感じがしないな。
んで、狭く暗い道を走る。うー 霧がすごいな。途中途中の夜景は素晴らしいけど。
それらしい所に着くも、キャンプサイトっぽいのが見当たらない。ウロウロしてみるもやっぱり分からない。暗いし霧だし。
先に車で来ていたお兄さんに聞いてみても分からない。マップルに電話番号書いてあったけど携帯は圏外で通じない。そこへ
お兄さん「僕の携帯からかけてみようか」
おおお!!なんと有難いお言葉!!
お言葉に甘えて電話させてもらう。きっちり通じて管理人と話して場所を確認。よし行ってみよう。
で、行ってみるも…。やっぱり分からねぇ…
どこだYO!もう寒いし、疲れたし、その辺の駐車場でテント張ることにする。しかしここは夜景がすごい。
霧の中から、これでもかというくらいの月明かりが出てたから月光2号もその名の通りの活躍。
急いでシュラフ出して潜り込む。携帯の目覚ましをAM3:30にセットして寝る。疲れてたせいか結構簡単に眠れた。zzz
走行距離543.7km 夕飯作ろうと思ったけど、コンビニのおにぎり1個になってしまたのは泣ける。
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